京都伏見中村ローソク HOME > 蝋燭豆知識
ハンドクリーム 和蝋燭職人からのおすそ分け
ごくごく普通のハンドクリームの馬油や熊油などの動物の油を入れないで、その代わりに和蝋燭の原材料のハゼの蝋を入れて造ったハンドクリームです。伸びに伸びるので、是非体験してください。
中村ローソクの歴史
有限会社中村ローソクは滋賀県の彦根より京都に移り7代続き京都にて分家。1888年(明治21年)中村商店として創業、昭和52年法人化、平成19年9月26日現在の地に移転しました。
私は分家後4代目になります。
中村銀吉・中村勝次郎・中村良造・田川広一
私は分家後4代目になります。
中村銀吉・中村勝次郎・中村良造・田川広一
和蝋燭(わろうそく)使用方法豆知識
和蝋燭(わろうそく)の芯は芯だけは燃え進んでも黒く炭化したまま残り蝋が燃え進んでいくとかなり炎が大きくなります。
そのため1〜2時間くらい燃え進んだところで火箸や芯切バサミ等の道具を使い芯をつまんでちぎり芯の長さを調節し炎の大きさを加減する作業(芯切り)が必要になります。
大きいサイズの和蝋燭(一般的に10号サイズ以上)は必ず必要になります。
小さいサイズの和蝋燭でも芯切を行う方が安全です。
火箸を使用していただいても大丈夫ですが、専用芯切りハサミをご利用ください。
ご使用方法が分かりにくい場合は、和蝋燭店(わろうそくてん)や仏壇・仏具店・お香店にお問い合わせください。
そのため1〜2時間くらい燃え進んだところで火箸や芯切バサミ等の道具を使い芯をつまんでちぎり芯の長さを調節し炎の大きさを加減する作業(芯切り)が必要になります。
大きいサイズの和蝋燭(一般的に10号サイズ以上)は必ず必要になります。
小さいサイズの和蝋燭でも芯切を行う方が安全です。
火箸を使用していただいても大丈夫ですが、専用芯切りハサミをご利用ください。
ご使用方法が分かりにくい場合は、和蝋燭店(わろうそくてん)や仏壇・仏具店・お香店にお問い合わせください。
数寄屋蝋燭(すきやろうそく)
白棒型和蝋燭(はくぼうがたわろうそく)に縦に筋が入って和蝋燭です。
サイズは大・小の2種類で大は棒型15匁の大きさで、小はそれより短いサイズです。それ以外の物もオーダーできますので、ご用命ください。
お茶席や夜咄(よばなし)にご使用いただきます。
サイズは大・小の2種類で大は棒型15匁の大きさで、小はそれより短いサイズです。それ以外の物もオーダーできますので、ご用命ください。
お茶席や夜咄(よばなし)にご使用いただきます。
本木蝋(ほんもくろう)と米ぬか蝋とパラフィンワックス
和蝋燭(わろうそく)は煤(すす)が少ないので、一般の方がお部屋でとても大きな和蝋燭を灯される方がおられますが、30匁より大きな蝋燭は、大きなお寺の本堂用なので、20匁までの和蝋燭で十分だと思われます。あまり見栄えだけにとらわれると思われてる以上にモクモクとします。
昔よりの和蝋燭(わろうそく)は櫨蝋(はぜろう)100%で作られていたものですので、本物の本物をお求めの方は本木蝋(ほんもくろう)とご指名ください。
過去に雲仙普賢岳の噴火のために櫨(はぜ)の実の一大産地が被害を受け櫨蝋が激減した時に色々と代用品を各和蝋燭店が試行錯誤して製作しました。
そこで仏事には動物の油や石油でできたパラフィンワックスは使用できないので、米ぬか蝋が多く使用されるようになりました。
(当店はもっと前から小さな蝋燭には既に使用していました)
和蝋燭も煤は出ます。ただ払い落したり、洗うことができます。
動物の油やパラフィンは洗剤でないと洗い落とせません。
初めてご利用の方は、1度お問い合わせください。
用途に有ったアドバイスができると思います。(見栄えにこだわり大きい物を使用すると煙は出ます)
絵ろうそくは、お花の代用品なので、火は点さずお花の代わりにお飾りください。
昔よりの和蝋燭(わろうそく)は櫨蝋(はぜろう)100%で作られていたものですので、本物の本物をお求めの方は本木蝋(ほんもくろう)とご指名ください。
過去に雲仙普賢岳の噴火のために櫨(はぜ)の実の一大産地が被害を受け櫨蝋が激減した時に色々と代用品を各和蝋燭店が試行錯誤して製作しました。
そこで仏事には動物の油や石油でできたパラフィンワックスは使用できないので、米ぬか蝋が多く使用されるようになりました。
(当店はもっと前から小さな蝋燭には既に使用していました)
和蝋燭も煤は出ます。ただ払い落したり、洗うことができます。
動物の油やパラフィンは洗剤でないと洗い落とせません。
初めてご利用の方は、1度お問い合わせください。
用途に有ったアドバイスができると思います。(見栄えにこだわり大きい物を使用すると煙は出ます)
絵ろうそくは、お花の代用品なので、火は点さずお花の代わりにお飾りください。
朱色と白色
和蝋燭(わろうそく)には朱色(しゅいろ)のものと白色のものがあります。
一般的に白色は日々のお光、葬儀、三回忌までの法要に、朱色は報恩講、お正月、お盆、年忌、法要などご先祖様に嬉しい事を報告する、お願い事をするなどの時に使用する、とされています。
お仏壇で火を灯して使用する場合には、七回忌までは白色を使用します。
朱色は七回忌から火を灯していただけます。
手描き絵ろうそくやお花の絵のついた絵ろうそくを、お仏壇に飾っていただくとき(火を灯さない場合)は、絵ろうそくが、お花の代用なので、どちらの色でも飾っていただけます。
一般的に白色は日々のお光、葬儀、三回忌までの法要に、朱色は報恩講、お正月、お盆、年忌、法要などご先祖様に嬉しい事を報告する、お願い事をするなどの時に使用する、とされています。
お仏壇で火を灯して使用する場合には、七回忌までは白色を使用します。
朱色は七回忌から火を灯していただけます。
手描き絵ろうそくやお花の絵のついた絵ろうそくを、お仏壇に飾っていただくとき(火を灯さない場合)は、絵ろうそくが、お花の代用なので、どちらの色でも飾っていただけます。
和蝋燭の消し方
和蝋燭(わろうそく)を消す場合は芯切りを使用しますが、もう1度、火を点けたい場合は芯の先端部を残して消してください。根元まで取ると芯が埋まって次回、火が点きません。
完全に消す場合は芯の根元を芯切りハサミで炎の下を綺麗に切れば残り香や煙が殆ど残りません。(ただし取り除いた芯を入れる芯壺が必要です)
完全に消す場合は芯の根元を芯切りハサミで炎の下を綺麗に切れば残り香や煙が殆ど残りません。(ただし取り除いた芯を入れる芯壺が必要です)
燭台のお手入れ
燭台(しょくだい)のお手入れ、本物の和蝋燭(わろうそく)をご使用の場合のみ、燭台を熱めのお湯に浸けると蝋が溶けるので、溶かしてふき取ってください。
洗剤を入れるとより良く綺麗になります。ガリガリこぜたり、ごしごし洗って燭台や仏具を傷をつける心配がありません。
(熱いお湯には、十分にお気を付けてください)
洗浄方法は、ろうそく店や仏壇・仏具店にお問い合わせください。
洗剤を入れるとより良く綺麗になります。ガリガリこぜたり、ごしごし洗って燭台や仏具を傷をつける心配がありません。
(熱いお湯には、十分にお気を付けてください)
洗浄方法は、ろうそく店や仏壇・仏具店にお問い合わせください。
有限会社 中村ローソクの外観です。
本店は凄く分かりにくい所に有りますがガレージも有りますので是非!見学にお越しください。
お車でお越しの際は、カーナビでは、京都市立竹田幼稚園を目標にお越しください。
交通機関をご利用の場合は、地下鉄・近鉄竹田駅下車 3番出口より徒歩約3分の所です。
お車でお越しの際は、カーナビでは、京都市立竹田幼稚園を目標にお越しください。
交通機関をご利用の場合は、地下鉄・近鉄竹田駅下車 3番出口より徒歩約3分の所です。